2021.03.19～名古屋緑区F様邸～地鎮祭を行いました！

ブログをご覧の皆様、こんにちは。デザインスタジオ那由多の貝です♪
最近は日中グングンと気温が上がり、春らしい陽気となりましたね！ ニュースでも連日桜の開花予想が報道され、満開が待ち遠しいです(^^)今年は桜の開花予想が例年よりも早く、すでに満開しているところもたくさんあるようです🌸
さて、春になると新生活も始まり、これを機にお家を建てる方もいらっしゃると思います。この度は、名古屋緑区F様の土地で地鎮祭を行いました！地鎮祭とは、これから始まる工事の安全祈願と共に、土地の神様を鎮める儀式です(^^)
それでは写真で当日の状況をご報告いたします♪

▲準備完了です！神社などでよく見かける手水舎。こちらで手・口をすすぎ、身を清めます✨

▲テントの中は祭壇が設けてあります！祭壇の向きにも決まりがあり、「南向き」または「東向き」とし、「北向き」としないことが絶対条件になるらしいです。

看板に地鎮祭の具体的な流れが書いてあります。興味がある方は、こちらのブログをご覧ください：☞春日井市K様邸地鎮祭

▲降神の儀・・・まずは神様をお迎えします。この土地の神様に土地を利用させていただくことの許しを得るためですね。

▲修祓(しゅばつ）：神主さんが、大麻（おおあさ）を左右に振って、参列者と祭壇に飾られたお供え物にお祓いをして清めていきます。

▲苅初（かりぞめ）の儀です。施主様に鎌をお持ち頂き、草を刈る儀式を行って頂きます。その際に、「エイ！」とかけ声を掛けて頂きます。 

▲次は鍬入れの儀です。設計者先生に鍬をお持ち頂いて、整地する儀式を行います。先生も、「益々栄える」という願いを込めて、かけ声を掛けて頂きました。

▲最後は建設会社代表の鋤初めの儀です。元気よく「エイ！エイ！エイ！」(^^)

▲式が終わると、お供え物である神酒等をいただきます。お酒で乾杯 *(^o^)/*

▲四方祓いの様子です。「四方祓いの儀（しほうはらいのぎ）」と呼ばれて、祭場四方の敷地を大麻で祓ったり、米・塩・お酒・半紙を切って作った切麻（きりぬさ）などを撒き、祓い清めます。

▲地鎮祭の前までに地縄を張って、当日はお客様に実際に敷地に対して建物の大きさがどれくらいか、隣地境界線はどこか、隣地境界線から建物がどれくらい離れているかなどを当日に説明します。
実際に地縄を張った敷地を見たお客様は、小さいですね！と言われる方がたくさんいますが、建物が敷地に建つと意外と大きいですよ(^^)

皆様ご存知でしょうか。地鎮祭は、安全に工事が進むよう、神様にお祈りするための儀式だけではなく、地鎮祭を行うことにより、家造りに携わる様々な人々と顔あわせも出来ます。これから大切なマイホームを建てる施工者へ「これから宜しくお願いします」ときちんと挨拶が出来る場でもあります(^^)
施工者側からも、どんな人が住むのか知らない家を作るよりも、お客様の顔を想いながら作業したほうがよりよい家造りが実現できるでしょう。安心できる家造りの第１歩として、お客様と施工者が互いに顔の見える環境が理想的ですね！

F様ご一家、この度はおめでとうございます㊗
これからどんな建物がここに建つのか！ワクワクしますね(^^)来月の着工に向けていろいろ動かなければ！
最後までお読みいただきありがとうございました！それではまたの機会に(^_-)-☆