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2022.02.08名古屋市H様邸、現場レポート~内装工事~
皆さん、こんにちは♪ いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
2月4日には「立春」を迎えますが、まだまだ厳しい寒さの日が多くなりそうです。冬季オリンピック開催中なのでウィンタースポーツのテレビ観戦を楽しむ時期にもなりますね!昨今の情勢からみんなで集まって観戦は難しい状況ですが、ご自宅でテレビを通じて熱い声援を送りましょう!
さて、今回のブログは、最近行われた名古屋市H様邸の内装工事の様子をお伝えしていきます!
▲今回は、リビングと隣接している和室から洋室への変更・リビングのアクセントタイル貼り・テレビボードと食器棚の造作・洋室にクローゼット増設などのご依頼をいただきました。
▲工事が始まる前に、マンション共用部を保護するために、工事に伴う資材や機材の搬入出ルートには必ず養生を行います。養生材はキズの防止だけではなく、工事中に周囲を汚さない事にも役立つので、工事をする時のマナーとして大変重要な工程の一つなんです(^^)今回も、マンション共用部のエントランスや廊下、エレベーター内を汚さないように専用の養生シートで覆って、気を抜くことなく丁寧に作業させて頂きました♪
▲もちろん今回工事を行う部屋内も、既存の床・壁や建具などに傷付かないように配慮しています。キッチン周りはほこりが舞わないように防塵シートを広げます。
▲和室の間仕切り壁と襖、撤去させていただきました。押入の襖も折れ戸に変更。リビングのスペースがぐっと広がって、明るく開放感のある空間に(^^♪
▲既存の梁も造作家具の食器棚が綺麗に納まるために、大きめに作ってサイズ調整しました!
▲造作家具(テレビボードと食器棚)を搬入中。造作家具は、スペースに合わせて家に造り付けで作る家具で、デザインの自由度が高く、使い勝手の良いオリジナル家具を作れるため、リノベーションをする際に取り入れる方多くいらっしゃいます。
▲ちょうどいいサイズのオーダーメイド家具、いいですね♪ 実は造作家具の工事の種類、家具工事と大工工事2種類があります。大工工事は、現場に材料を搬入して、大工さんが施工する方法です。現場で微調整しながら枠組みを作り、住宅の内装にあわせて施工しますが、家具工事は家具専門の工房や工場などで一旦家具を製作してから現場に搬入して設置する方法です。お客さんの特別のご要望により精巧な仕上げが必要な場合、工房にある設備や道具でしか作業できないので、今回は工房で家具を前もって製作してから現場で組み立てました!
▲モザイクタイル施工中。今回のお客様の好みで決めて頂いたのは、名古屋モザイクさんのペクシスシリーズです。厚さ5〜9mmのタイルのランダムミックスで、色の変化を楽しめると同時に間接照明によってその陰影の美しさが際立ちます。タイルの端部が綺麗に納まるようにテレビボードの高さ・装飾棚の厚みと設置位置・梁下の高さを微調整して色々工夫しました。タイルがスペースの中にピシッと納まると眺めるのも気持ちのいいものですね!
▲リビング、完成!既製品の家具は限られるサイズ・色や素材ですが、造作家具は部屋の雰囲気に合わせて寸法もミリ単位で指定することができます。壁からピッタリに納まって、凸凹無しのフラットな面ですっきりしていますね!色や素材など選択肢が広がることによって統一感のあるハイグレード空間にすることが可能です!造作家具は造りつけが基本のため、地震の揺れに強いというメリットもあります(^^)
▲洋室に幅2.4mのクローゼットを新設しました。棚とハンガーパイプ、全部可動タイプになりますので使い勝手抜群です!
デザインスタジオ那由多は、お客様に喜んでいただけるようにご要望に寄り添って、完全自由設計のオーダー型リノベーションを提供し、お客様の期待を超える多様な住まいをご提案いたします。小さな修理から大掛かりなリフォームまで、家のお困り事がありましたらお気軽にご相談下さい(^^♪ お客様のご希望をお伺いしたうえで、暮らしやすさとデザインを考慮したご提案させていただきますので、少しでもご興味がございましたら、お気軽にご連絡頂ければ幸いです!