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2022.04.13春日井市工場新築工事 現場リポート①!
皆さん、こんにちは。デザインスタジオ那由多の貝です(^^)
一年のサイクルの始まりの4月。桜が散り過ぎゆく春を感じますが、目にも鮮やかな新緑の季節がやって来ますね!新年度を迎え、お忙しい時期かと思いますが、日常の健康管理を忘れずに、心機一転して頑張りましょう!
さて、今回は春日井市中部精機製作所様の工場新築工事の進捗状況のご紹介です!去年の年末から着工した鉄骨造2階建て工場の新築工事ですが、今順調に進んでおりますので普段見られない現場写真をぜひご覧ください(^^)/
▲基礎工事の中で重要なポイントの【配筋】 基礎は建物を支える非常に重要な部位であり、安全性と耐久性を確保するため、鉄筋が正しく配置されているかどうかを入念に確認することが大切ですね!鉄筋を組んだ後は型枠(かたわく)という合板を鉄筋の周りに付けてコンクリートを流して基礎は完成です(^^)
▲基礎コンクリート打設完了! 基礎足場の解体も終わったので基礎の全貌が見えてきましたね!次は建物外周部の給排水と電気設備の先行埋設配管を行います♪
▲鉄骨建方のスタート!目の前のラフタークレーン、迫力満点です(^^) こうやって建物が立つんですね! 当日は天候にも恵まれ、順調なスタートとなりました♪
鉄骨建方(たてかた)とは、現場で鉄骨などの構造部材を組み立てることです。 鉄骨は工場で製作し、現地に搬入して現場で組み立て作業を行うのが一般的です。建物の骨組になる鉄骨。実は規模の大きな建物でも、ほんの数センチのずれも許されない、とても繊細な作業になります。ちなみに鉄骨造の建方は鉄骨専門の鳶さん(危険な高所作業を専門に請け負う職人さんたち)により、しっかりとした骨組みを安全かつ正確に組んでいきます!
▲1階部分のスラブ(鉄筋コンクリート製の床)の配筋作業が完了しました!床の骨組となる鉄筋が綺麗に並んでいますね!
▲桜色に染まった先週の現場。2階のスラブのコンクリート打設中です(^^)
矢印が指している場所に、働く車シリーズの中のトラックミキサーとコンクリートポンプ車のご登場です♪
▲工場からフレッシュコンクリート(生コン)を運んでくるトラックミキサーと、運んできたコンクリートを圧送するコンクリートポンプ車になります♪ポンプ車が長いブームを使って、勢いよく2階まで生コンを圧送して打設していきます(^^)
▲コンクリートを流し込むと同時に、振動機を使用して、不純物を抜きながら中に含まれている骨材を均等に混ぜます。次々と運び込まれるコンクリートに合わせ、たくさんの職方さんたちが役割分担して、手際よく工事を進めていきます。コンクリート打設は、いつも感心するナイス連携ですね!
▲打設したコンクリートは、打設を追いかけるように【左官工】がコンクリートを平らに均していきます。今回は打設した面積が広いので、機械を使って表面を均しています。このコテでの仕上げの作業をしないと、コンクリートが固まったあとの表面はデコボコでザラザラな仕上がりになってしまいますので、コテで表面を綺麗に仕上げることによって、フラットでツルツルの仕上がりになります(^^♪
▲そして、翌日養生中の様子です。コンクリートを打設後は、十分な強度を出すため、養生期間が必要となります。現場は、 前日とはがらりと変わって、ひっそりと静まり返っていました。
コンクリートは水とセメントの化学反応で時間と共にどんどん硬化していくため、時間との戦いと言われます。現場の皆さんの共同作業となり、意思疎通がしっかりできていなければ綺麗なコンクリートにならないと思いました!
次は、サッシ取付工事に入る予定です。引き続き、安全第一を心がけて工事を行ってまいります!また工事の進捗状況、ご報告させていただきます!