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2023.03.31南区 T様邸 上棟
みなさん初めまして! デザインスタジオ那由多の花井です!
一年のサイクルの始まりの4月。新年度を迎え、お忙しい時期かと思いますが、日常の健康管理を忘れずに、心機一転して頑張りましょう! さて、今回紹介するのは南区T様邸の上棟の様子です。



当日は天気にも恵まれ、上棟日和になりました。
自分も現場に立会いをさせていただきましたがたくさんの大工さんの見事な連携で次々と立ち上がっていく様はまさに圧巻!見ていて感動の一言!!!
自分もいずれはマイホームを持ちたいなと思う瞬間でした。
上棟とは屋根の最上部に棟木という木材を取り付けることで、新築への祝福と神の守護に感謝を示し、同時に無事建設されることを祈願する。という意味があり歴史は古く平安時代から確率されているとされていますが、江戸時代の文献や資料が残っています。

江戸時代に行われていた、上棟の様子です。江戸時代に行われていた絵です。
棟梁送りと言い、現場から棟梁の自宅もしくは下小屋まで、ねり歩くことで、自宅では宴席が設けられ、職人たちには祝儀がふるまわれる行事。 現在では行われなくなりました。
次に行われるのが上棟式です。上棟式とは、家屋の棟を司る神に工事が無事故無災害で完成するよう成就を願う式典です。

▲ 簡易的な祭壇を作りお酒、塩をお供え物として準備しました。

▲ お施主様、設計士様、施工会社、棟梁が顔合わせをし、ご挨拶と簡単な説明を行っています。

▲ 皆様で集まって無事に工事を進められるようにと願いを込めて二礼二拍手一礼

▲ 四方固めの儀。棟梁と施主が家の四隅に酒・米・塩などを撒き、祓い清めます。

▲ 式の最後にはお施主様からの挨拶。お施主様からの言葉を聞いてより気が引き締まった思いになりました。
上棟、上棟式と木造住宅での大事な行事が終わり当日現場を見たお施主様の笑顔を忘れません。
これから何年も住まわれる”家”なのでお施主様の意向・思いに寄り添って竣工まで気を引き締めて安全に現場を進めていきます!!
引き続きT様邸のブログをお楽しみくださ~い
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