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2024.08.29(仮称)名古屋市南区住宅型有料老人ホーム改修工事 施工ブログ!!

皆さん、こんにちは、中支店の三戸です。

暑さがピークを迎え、夏の陽射しが真っ盛りの8月がやってきました。皆さんはどのように夏を楽しんでいますか?海に行ったり、花火を見たり、家族や友人と楽しい時間を過ごしていることでしょう。私はこの季節が訪れるたびに、心が躍るような気持ちになります。

このブログでは、改修工事の進捗状況や現場の様子、そして改修によってどのように施設が変わっていくのかをご紹介していきます。

完成イメージ 外観パース(RC造5階建て既設建物の改修工事)

着工前 南面
着工前 北面

着工前の写真です、今回は外壁のクラックや爆裂欠損等の水漏れや浮きの原因を補修してからパースの様に新たに塗装を行います。外壁が変わると建物の雰囲気が変わるので足場解体後が楽しみです。

今回の工事の目玉と言える部分を紹介したいと思います。今回、建屋内部にEVを新設いたします。既存のスラブを2階から5階まで抜いて吹き抜け状態にしてから既存土間下に杭を打ち、基礎を打設してから、鉄骨を組んでEVを設置していきます。サイズの大きなEVを設置することでベッドのまま乗ることができたり車椅子で利用もしやすくなります。

EV基礎下への杭打設中
EV基礎打設完了後

スラブ解体後

鉄骨建方及び耐火被覆完了後

老人ホームになるということで片開き戸だったものを引戸に変更したり、トイレの数が増え、手摺やスロープを設置したりと高齢者に配慮した工事を行っております。高齢者施設や児童施設はほとんどの場合、消防法によりスプリンクラーの設置が義務付けられております。

既存開き戸 

新設引き戸枠取付

各階のスプリンクラー用アラーム弁

各階廊下のスプリンクラー配管

建屋外に消火水槽を設置し、5階の最上階まで竪管が通り、各階で廊下を横断しそこから各居室に入っていきます。スプリンクラーを設置するためには、たくさんの配管が必要です。写真にあるアラーム弁ですがスプリンクラーの作動を検知して警報音を鳴らすための装置です。皆さんの廻りの建物も天井を見上げるとスプリンクラーがついているかと思います。水がどこから来るのか確認や想像をしてみるのも新たな発見があって楽しいかもしれません。

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。このブログを通じて、皆さんに少しでも楽しんでいただけたなら嬉しく思います。更新していく予定ですので次回ブログもお楽しみに♪

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