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2022.11.28デイサービス施設改修開設工事、順調に進行中!
皆さん、こんにちは♪紅葉が一段と色を増す季節となりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルスの第8波の到来に備えて、引き続き感染予防には気をつけて健康で楽しくお過ごしください!
今回ご紹介する案件は、中川区にあるデイサービス施設が、社会福祉法人フラワー園様により新規デイサービスの開設に伴い大規模改修工事です。社会福祉法人フラワー園様は、これまでのデイサービス「はたらくDAY」、「夢を叶えるDAY」に新たに「おかってDAY」が加わる予定です。全てが違うコンセプトでありながら、どれも介護の本質「生き甲斐支援」を追求しています。今回の新規デイサービス「まちあい処~おかってDAY~」という独創的な施設名ですが、コンセプトは仲間と待ち合い・自信と待ち合い・新しい自分と待ち合う処となります(^^)
▲改修前にエントランスの様子。重厚感のある日本瓦、勾配の大屋根と格子戸など和の趣を盛り込んで心落ち着く空間となります。
▲壁、天井の軽量鉄骨下地の設置。軽量鉄骨下地は天井や壁に貼る石膏ボードなどの下地となる骨組みです。下地材なので壁紙や塗装に隠れて直接見る機会は少ないと思いますが、内装に欠かせない重要な部材です(^^)
▲天井下地の内部にロックウール断熱材を敷き込んでいます。元の断熱材を活かしつつ、新しい断熱材もたっぷり入れます。建物の断熱気密性と快適性を高めるためには、高性能な断熱材を適切に施工することが大切です!
▲お風呂場もリニューアル中。まるで温泉に来たみたいに開放感があり、リラックスして入浴をしていただけるように工夫されています。
▲壁紙を貼る前のパテ処理。 パテ処理とは、下地の表面の段差や凹凸を平滑にするための処理のことです。壁紙の仕上がりに影響するため丁寧に行いました。見えなくなってしまう部分ですが、見えないからこそ大事な工程なんです♪
▲クロス(壁紙)施工中。クロスを貼ると、また一気に印象が変わるのでクロス工事の後の仕上がりが楽しみですね!
▲天井を彩ってくれる化粧梁。そもそも「梁(はり)」とは、上からの荷重を支えるために使われるものです。その梁を天井のアクセントとして使っているのが「化粧梁」で、「見せ梁」という呼び方をすることもあります。化粧梁を入れることによって空間の立体感を生かし、木の温もりも感じさせる明るい大空間を叶えます。見た目のインパクトさ満点です!
▲外回りの工事も進行中。写真手前に写っている黒いチューブがポンプ車のホースです。土間打ちの面積が広い時や敷地に高低差があってコンクリート打設が人力で出来ない時にはポンプ車が大活躍します♪ポンプ車とは生コンクリートを運んでくる車から生コンクリートを補充しながら、コンクリート打設をする部分にホースで生コンクリートを流し込んでいく車です。
12月上旬に工事が終了し、来年からはリニューアルした建物でデイサービスを提供することが出来そうです。お客様から厚い信頼をいただけるように、最後まで気を抜かずにやり通すことを目指してまいります。また工事完了後の様子を紹介させていただきますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ!!